マルキ遠藤の歴史

マルキ遠藤のこれまでと、これから。

昭和元年 12月25日 マルキ遠藤商店創業
初代 遠藤金助
〈寄磯産海産物の買い付け・卸売事業を開始〉

昭和はじめの寄磯浜の様子

二代目 遠藤誠志
〈対大手メーカー向け養殖・加工・卸売事業の展開・拡大〉

日本わかめ協会理事、寄磯漁協組合長15年就任、
県漁連理事3期9年就任、宮城県産業功労賞、黄綬褒章、
旭日単光章授章

全国に三陸わかめと昆布を主に販売、築地市場には活アワビを委託販売、全漁連・県漁連における入札指定業者になる。わかめ、昆布、ひじき、ふのり、まつも、アワビ、ホヤ、ホタテ、ウニといった海産物の買参権を広く保有することで業界では稀となり、また老舗として知られる。

地域の雇用だけにとどまらず、寄磯浜漁港整備、漁師からの安定的な買い付け、寄磯診療所誘致など地域インフラ整備のための活動など、寄磯浜の地域活性化へも精力的に貢献する。

三代目 遠藤仁志
〈震災後の再建、海外メーカーへの卸売事業の展開〉

小売販売事業において、平成25年度より
宮城・仙台富県チャレンジ応援基金事業認定

平成23年の東日本大震災により商品、養殖物、事務所、加工施設、倉庫、冷蔵庫、船など施設全てが津波により流失。同時に寄磯浜漁港も壊滅的な被害を受ける。

しかし、翌年の平成24年より再建、水揚げ販売を開始する。また、韓国輸出におけるホタテの買参権を県漁連から取得。

平成25年より、武蔵野美術大学と共同で、地元産の海産物とデザインブランディングをかけ合わせた水産食品開発プロジェクト「YORIISO PROJECT」スタート。翌年6月よりホヤの水揚げ販売開始。

公式Webサイトの開設と直営オンラインショップ「YORIISO ONLINE SHOP」を開店。

仙台の創作和食の名店「歡の季」との監修・共同開発の、米油のオイル漬け「komeyu deシリーズ」、素材と味にこだわりぬいた「粕漬シリーズ」販売開始。

平成29年 8月 マルキ遠藤株式会社として法人化

株式会社タテックスのワカメ芯取り機の開発協力、販売代理店事業を開始。